2022年に入ってから段階的に渡航制限が緩和されつつありますが、夏本番前の6月に「日本」と「アメリカ」両国で更なる渡航ルールの変更がありました。
今のハワイ感染状況はどのくらいなのか、両国の出入国時の必要事項など、最新情報をお届けいたします。



ハワイの感染状況

6/7(火)更新のハワイ州保健局データによると、過去7日間のハワイ州全体の新規感染者数は8033人、1日平均約1085人と発表されています。
(※直近3日間は正しい数値でない可能性があるため、含まれていません。)
ちなみに、ハワイ州は総人口約145万人に対し平均1085人/日、東京は総人口1396万人に対し平均1984人/日ですので、人口に対する感染者数は東京よりもハワイが多いことがわかります。
マスクの着用義務は撤廃されていますが、政府は引き続き、屋内の公共機関でのマスク着用による予防を推奨しています。



ハワイ入国(帰国)時の渡航ルール

原則ハワイ州を含む米国に入国する際は、有効なワクチンの2回接種(接種後14日以上経過)が必要です。
ただし、下記例外規定により、条件付きで入国を認められる場合もあります。
また、米国東部標準時6/12(日)午前0時からは、出国前1日以内の検査陰性証明書が不要となりましたので、出発前に日本で検査をする手間がなくなりました。

<例外規定>

・18歳未満の子ども
・医学的に接種が不可能な人
・緊急を要し、接種できない人

<条件>

・入国後3~5日後に検査を実施すること(陰性判明後も5日間の自己検疫が必要)
・60日以上の滞在になる場合、入国後ワクチン接種することに同意・手配すること
その他詳しい例外規定や有効なワクチンの種類は米国疫病管理予防センター公式HPをご確認ください。


日本時間6/15(水)現在、ハワイ入国時に必要なものは下記の通りです。

パスポート(残存期限90日以上が望ましい)

海外渡航用ワクチン接種証明書
2回目の接種から14日経過したもので、“海外渡航用(英文)”が必要となります。
接種時に配布されたものでは無効となりますので、海外渡航用を入手したい場合は、自治体に海外渡航用を申請する」、
または、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ(デジタル庁)をインストールして作成する」いずれか方法で取得することができます。
※いずれもマイナンバーカードとパスポートが必要となります。

ESTA(電子渡航認証システム)
ビザ免除プログラム加盟国関の短期渡航者は、必ず申請が必要となります。
出発の72時間前までに申請しましょう。
申請費用は$21です。(※2022年5月26日より$14から$21に値上がりしました)

宣誓書
航空会社の指示に従って提出します。
2022年6月15日時点の有効な宣誓書フォーマットはこちら

コンタクトトレーシング
接触追跡確認シートのことで、各航空会社のフォーマットで提出する必要があります。

※デジタル証明書アプリ「veryFLY」などで①、②、④を事前に入力しておくことで、搭乗手続きがスムーズになります。



ハワイから日本帰国(入国)時の渡航ルール

日本に帰国(入国)する際は、滞在した地域によって検疫手続きや制限が異なります。
地域ごとにカテゴリー分けされています。
ハワイ州を含む米国は「青」色地域に分類され、ワクチン接種を問わず、入国後の待期期間はありません。


日本に帰国(入国)する際の必要なものは下記の通りです。

ファストトラック「My SOS」アプリのインストール
成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港で入国(帰国)する方がご利用いただけます。
搭乗便到着日時の6時間前までに必要事項を登録する必要があります。

出発前72時間以内の陰性証明書
任意の書式による証明書も認められていますが、厚生労働省が指定する書式が推奨されています。
厚生労働省の書式はこちら
ハワイへ出国する際は不要となりましたが、日本へ帰国の際は引き続き必要となりますのでハワイ現地で検査をする必要があります。

質問票
空港到着時、健康状態に関する質問票に回答します。

宣誓書
陰性証明書に不正がないこと/接触確認アプリのインストールに同意する宣誓書を提出します。

※①の「My SOS」アプリで②~③を事前に入力しておくことで、空港での検疫手続きの時間を短縮できます


▶「My SOSアプリ」と「Visit Japan Web サービス」の違いとは?

どちらも入国時の手続きを事前に行うことで、手続き時間を短縮できるwebサービスですが、ファストトラック「My SOS」アプリは検疫手続きを、「Visit Japan Web サービス」は入国・関税手続きをweb上で事前に行うことができます。
どちらも任意で、併用することも可能ですが、データの連携はありません。



まとめ

新型コロナウイルスによって、検疫手続きに必要な書類や所要時間が増えています。
必要な書類は事前にwebアプリで登録ができますが、念のため、書類のコピーを手元に用意しておくと安心ですね。
また、状況に応じて各国、渡航条件を変更していますので、常に最新の情報を確認するとともに、前もって準備を始められると良いでしょう。