ハワイは家賃が高いと言われていますが、賃貸物件の賃料中央値はどのくらいでしょうか。
北米最大級の賃貸情報サイト「Zumper」が発表した「アメリカの主要都市の家賃ランキング」の結果とあわせてご紹介しましょう。


アメリカ主要都市の1ベッドルーム家賃ランキング

まず2022年7月の家賃の中央値についてご紹介しましょう。


家賃が最も高いのはニューヨーク。1ベッドルームは3,780ドルで前年同月比41%上昇しました。
2ベッドルームの中央値は4,150ドル。1ベッドルームは他の都市と比べて突出して高い賃料ですが、2ベッドルームは他のエリアが1ベッドルームの約130%前後の家賃であるのに対し約110%。
1ベッドルームの需要の高さが伺えます。

一方、ホノルル中心部は全米の主要100都市の中では25位。
1ベッドルームの中央値は1,620ドルで前年同月比10.2%上昇、2ベッドルームの中央値は2,170ドルで前年同月比5.9%上昇と上位エリアと比べ比較的緩やかな上昇でした。

しかし、住宅金利の上昇により、2022年6月、アメリカの住宅ローン申請件数が22年前の低水準まで落ち込んだことや、物価上昇により人々が消費を控えるようになっていることから、今後の家賃の上昇はやや緩やかになっていく可能性があると予想されています。



ホノルルの家賃の推移

次にホノルルの家賃の推移について見てみましょう。


過去約7年間の家賃中央値を見ると、コロナ禍にあった2019年から2021年は家賃が低下傾向にあり、ここ数年の中で最も賃料が安くなったことや上昇傾向の不動産売買価格に対し賃料推移は真逆の動きであったことがわかります。
しかし、2021年後半頃からは回復傾向にあることがうかがえます。



ホノルルのエリア別7月家賃中央値

またホノルルのエリア別に家賃を見てみると以下のようになっています。


エリアごとに家賃相場が大きく異なることがわかるでしょう。
最も家賃が高いエリアは、アラモアナ・カカアコ。
再開発によって建築されたラグジュアリーな新築物件がが多いことが原因でしょう。
観光の中心でありコンドミニアムが多く立ち並ぶワイキキも比較的高家賃傾向にあります。
また、高級住宅街のあるダイアモンドヘッドエリアは広めの部屋が高めの傾向にあります。



まとめ

ハワイでの賃貸物件を探している方はもちろん、ハワイで不動産投資を考えている方も、ぜひこれらの動向を参考に考えてみてはいかがでしょうか。




<参考>

・Zumper national Rental Report

・Urban honolulu Rent Prices