新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、日本とハワイ間の往来にはさまざまな制限が設けられてきました。
しかし2022年秋より日本側の水際対策措置が大幅に緩和され、海外の往来がこれまで以上に自由にできるようになってきています。



ワクチン3回接種済なら、日本帰国時の陰性証明書が不要に

これまで日本政府は、海外から日本に入国するすべての人に対して、出国前72時間以内に新型コロナウイルス感染症の検査を受けて、「陰性証明書」を提示することを義務付けていました。
このため、日本からハワイに旅行した方は、ハワイ滞在中に現地の病院やクリニックで検査を受け、所定の書式に沿った陰性証明書を発行してもらい、それを日本到着時に提示しなければなりませんでした。

しかし、この陰性証明書の提示が、2022年9月7日より「ワクチン接種証明書(3回目接種済のもの)」を持っている方の場合は不要となったのです。
せっかくのハワイ旅行中に、検査のために時間を割くのはもったいないもの。
検査費用も節約でき、ハワイ滞在を存分に楽しめるようになりました。



日本の入国者の上限を撤廃

さらに日本政府は、これまでに海外から日本に入国する人数に上限を設け、入国者数を制限してきました。
2022年3月1日には入国者数の上限を1日あたり5,000人、3月14日からは7,000人に、4月10日からは1万人、6月1日からは2万人9月7日からは5万人に段階的に引き上げてきました。
そしてついに、10月11日からは入国者数の上限が撤廃されます。


日本ではこの頃、オミクロン株の流行によって感染者数が急増し、ピーク時には1日の新規感染者数が全国で25万人以上と発表されたこともあり、秋に近づくにつれて少しずつ減少し、10月上旬には約4万人まで減少しました。
それにともない、岸田首相が入国上限数撤廃に踏み切ったのです。

これまで様々な規制によって苦戦を強いられてきた旅行業界にとって、これは大きな前進になることは間違いありません。
パッケージツアーに限定していた外国人観光客について、ビザなしの個人の外国人観光客も日本へ入国できるようになるため、日本国内の観光業がさらに復活していくきっかけになると期待されています。

ちなみに、ハワイの渡航条件は従来通り、入国には新型コロナウイルスワクチンを2回接種後14日以上経過していること、「接種証明書」を提示できることが必要となります。
3回目の接種は、ハワイ(アメリカ)の入国の条件にはなっていません。



まとめ

欧米諸国と比べて、これまで特に渡航制限が厳しかった日本ですが、ようやく国家間の往来が期待できるようになってきました。
規制が緩和されてきた今、2022年の年末年始など、ハワイへの旅行を考えてみてはいかがでしょうか?





詳細

・ハワイ観光局ニュース
・厚生労働省 水際対策
・令和4年10月11日午前0時(日本時間)以降の水際措置について