ハワイで不動産を購入するとき、いかに理想の物件を見つけるか、いかにスムーズに購入のプロセスを進めるか。その鍵を握っているのは、不動産エージェントと言っても過言ではありません。特に日本にいながらハワイの不動産購入を考えるなら、信頼できる担当エージェントを見つけることが何よりも大切になるでしょう。そこで、エージェントを選ぶときにチェックしておきたいポイントをまとめてみましょう。

 

 

ハワイでの不動産エージェントの役割は?

ハワイで不動産取引を行うとき、売り手は売り手の不動産エージェントが、買い手には買い手の不動産エージェントつきます。取引を行うときは担当エージェント同士が連絡を取り、売り手と買い手が直接会ったり交渉したりすることはありません。また1つの不動産会社または不動産エージェントが、売り手と買い手の双方を仲介する「両手取引」という概念はありません。

買い手側のエージェントの役割としては、買い手の要望を聞き取り、その条件に見合った物件を紹介し、内覧を希望する場合はその物件を管理するエージェントに内覧希望の申し込みを入れ、内覧の案内を行います。さらに買い手と売り手の条件が見合ったら、契約が完了するまで、必要書類のやりとりや次のプロセスの案内など、手取り足取り買い手をサポートしていくことになります。

 

 

ハワイの不動産物件はMLSで一元管理

ハワイで売りに出されている不動産物件は、全米リアルター協会の「MLSMultiple Listing Service)」という物件情報データベースに登録され、ここで一元管理されます。つまり、日本のように不動産会社ごとに取り扱う物件が異なるのではなく、ハワイではどの不動産会社、どの不動産エージェントを利用しても、取り扱える物件は同じということになります。そのため、買い手の要望をくみ取っていかに最適な物件を選んでくるかが、担当エージェントの腕の見せ所にもなるわけです。

 

 

不動産エージェントの手数料は?

ハワイでの不動産取引におけるエージェントの手数料は、取引価格のおよそ6%。これを3%ずつ、売り手側のエージェントと買い手側のエージェントが受け取ることになります。しかしこの手数料を支払うのは、売り手側のみと決められています。そのため不動産を購入する側にとっては、不動産エージェントに支払う手数料は一切かからないこととなります。

 

 

信頼できるエージェントを選ぶときのポイント

信頼できる不動産エージェントを選ぶとき、次のようなポイントを確認するようにしてみましょう。

 

1)日本人エージェント

日本人の方がハワイでの不動産探しを行うのなら、やはり日本人のエージェントが安心できるはず。もちろん英語でのコミュニケーションが可能な方なら現地のエージェントでも問題はありませんが、日本語でやりとりできて、日本人のライフスタイルや考え方を理解してもらえることは、きっと重要なポイントになるはずです。ハワイには、不動産エージェントとして活躍している日本人の方もたくさんいます。

 

2)日本とのやりとりの経験が豊富

日本にいる方がハワイの不動産購入を行うのなら、日本とハワイの間で書類のやりとりなども必要になります。日本人のクライアントを多く持ち、日本とのやりとりに慣れているエージェントなら、安心してサポートをお願いできるでしょう。

 

3)エージェントの得意分野を確認する

投資物件として不動産の購入を考えているのなら、投資物件を多く取り扱った経験があるエージェントがやはりおすすめ。エージェントによっても、投資物件や商業物件が得意な方など、それぞれの特徴があるため、目的にあったエージェントを選ぶようにしましょう。

 

4)コミュニケーションの取りやすさ

担当エージェントとは、メールや電話、インターネット電話などを使って、頻繁に連絡を取り合うことになります。そのためコミュニケーションが取りやすく、レスポンスがすぐに返ってくる相手がおすすめです。また当然ながら、人と人との相性というものもあります。「この人なら任せられる」と感じられるかどうかも、大切なポイントになるかもしれません。

 

 

 

自分の担当エージェントは、物件探しを始める前にできれば決めておきたいところ。ただ、なかなか良い人と巡り会えないと感じていたら、物件探しと並行しながら行ってもいいかもしれません。同じ不動産会社であっても、担当者が変われば相性の良い人と出会える可能性だってあります。気持ちよくハワイの不動産購入を進めるためにも、まずはエージェント選びから考えてみましょう。